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膜ろ過浄水施設研修会について

趣旨

本研修会は、膜処理設備の計画・建設・維持管理に関する知識習得を支援することを目的に、水道事業体や水道関連企業の実務者を対象に実施しています。 研修内容は、当センター発行の『膜ろ過浄水施設維持管理マニュアル』などをテキストとして、学識者や膜処理設備関連企業の技術者による講義と現場研修で構成し、2日間の日程により行います。
研修修了者は「水道施設管理技士制度」において1ポイントを取得することができます。  

※水道施設管理技士制度の詳細については、こちらをご覧ください
水道施設管理技士制度ホームページ (外部リンク)
  
 

内容

学識者等による講習(1日目)

本研修会の講習は、浄水処理における膜ろ過法に関して、基礎的な部分から最新の動向等について幅広くカバーするものです。受講者が膜ろ過について初心者である場合はもちろんですが、熟練の技術者であっても復習と併せ、新たな知識を習得できるような内容となるよう、講習内容は毎年ブラッシュアップするよう心がけています。また、質疑の時間を設けているので、日ごろ抱える疑問などを解消する絶好の機会となります。
  

膜ろ過施設の紹介(2日目午前)

開催協力事業体または膜ろ過施設関連企業から、施設見学対象の膜ろ過について、導入の経緯、設計、運転、維持管理等、多面的な説明を受けることで、見学時に受講者が膜ろ過に関する知識を一層深めるプログラムとしています。
  

膜ろ過施設の見学(2日目午前)

稼働中の膜ろ過施設を見学することで、より具体的に膜ろ過法について知ることができます。また、受講者自らの事業体における膜ろ過施設との違いや、維持管理のノウハウについて現地説明を受けることで、膜ろ過法に関して全般的な知識を養うことが可能です。なお、見学施設の選定にあたっては、比較的新しい膜ろ過施設、あるいは新たな取り組みを実施している施設となるよう配慮しています。
  

講義の様子
  

膜ろ過施設見学
  

開催要領

開催場所・日時

毎年、膜ろ過施設を導入している事業体の協力を得て開催しています。
開催を希望される場合は、事務局まで御連絡ください。
  

定員

50名程度
  

参加料

会員 19,800円 非会員 33,000円
(テキスト代を含みます。宿泊費は含まれておりません)
  

参加資格

特になし
  

その他

「水道施設管理技士制度」において1ポイント取得可能

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