日本ドローンコンソーシアム表彰(産業育成部門)を受賞
水道技術研究センター(JWRC)のAqua-Bridgeプロジェクトが、日本ドローンコンソーシアム表彰(産業育成部門)を受賞しました。日本ドローンコンソーシアム表彰(産業育成部門)は、ドローンを活用した社会実装を通して国・地域に新たな産業を創出することを目的に活動を行っている団体に贈られる賞です。
Aqua-Bridgプロジェクトは、令和3年10月の水管橋崩落事故を受け、水管橋点検の重要性が再認識される中、他分野での導入が進んでいたドローンを水道分野でも活用するため、その有効性等を検証することを目的として発足したプロジェクトです。
学識者、企業、水道事業体の産官学連携による研究体制のもと、令和4年10月から令和6年3月までを研究期間とし、主に水管橋におけるドローン技術の活用に着目し、全国9橋でドローンによる水管橋点検について実証実験を行い、その有効性と課題を確認しました。成果については、広く水道関係者の皆様に活用を図っていただくことを期待し、事例集を含めた報告書としてとりまとめました。
これらの取組みが、水道分野におけるドローン技術の発展に大いに貢献したとの評価をいただき、今回の受賞となりました。
JWRCでは、今回の受賞を新たな契機とし、今後もこうした研究活動を通じて日本の水道分野の持続・発展に取り組んでまいります。これからも、当センターの活動へのご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
Aqua-Bridgeプロジェクトの研究成果については、こちらをご覧ください。
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