新規浄水共同研究プロジェクト 参加募集について

公益財団法人 水道技術研究センターでは、 MAC21が始動した1991年から約30年に亘って、産官学連携による浄水共同研究プロジェクトを継続的に行ってきました。そして、2024年10月1日から新たな産官学共同研究プロジェクトに取り組むものです。
　　

1. 研究背景

現在、水道事業を取り巻く状況は変化しており、人口減少や施設老朽化等の課題に直面していることから、効率的な事業運営による水道事業の基盤強化が求められています。
特に浄水場などの施設は、その多くが建設から40年以上が経過し、施設の老朽化や耐震化の課題があり、更新・再構築時期を迎えています。また職員数の減少など運転・維持管理、技術継承などが課題となっています。その対応策として、進展が著しいDX技術の導入や官民連携の推進が必須となってきています。
　　

2. 目的

DX技術の活用による水道事業（特に浄水処理）の効率化を目的に最新情報の収集を行うとともに、その活用方法の提案を検討します。また、近年、導入が進んできている官民連携における諸課題を整理するとともに方策案を提案することによる事業推進を図ることを目的とします。
　　

3. 参加募集概要

　　

4. 研究期間

研究期間は2024年10月1日から2027年3月31日の2.5ヶ年とします。
なお、2027年4月1日から2028年3月31日の1年間は成果普及活動期間とします。
　　

5. 申込方法

(1) 参加申込書

　　

(2) 参加申込期間

令和6年8月1日（木）から令和6年8月30日（金）まで
　　

お問い合わせ先